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錦果（きんか）ファームのこと

錦果ファーム（旧・錦果園）は、1937年頃に福岡県八女郡広川町にて創業した「ぶどう農園」です。「自然と向き合いながら、農業を楽しく美しく」をコンセプトに、上質なぶどうの生産や新たな商品開発に取り組んでいます。近年では、まだ少量ではあるものの希少な日本蜜蜂の養蜂も始めました。

錦 果 園 か ら 錦 果 フ ァ ー ム へ
1935年に福岡県久留米市から広川町に移住した井上靜男とトシノは、当時まだ山だった現在地を約２年の歳月をかけて開拓し錦果園を創業しました。創業当時は梨などを栽培していたようですが、徐々にぶどうを栽培する農園になりました。その後、農園は２代目に受け継がれ順調にぶどう農家として成長しました。３代目は大学教授を定年退職後、農園を受け継ぎ、持ち前の研究心で当時の新品種シャインマスカットとその後に開発された品種BKシードレスなど次々と新品種を導入し、常に希少性を考慮したブドウの栽培を試みています。さらに、栽培管理についても独自の方法で取り組み、上質で高級なブドウを出荷することにより収益向上に努めてきました。そして、2024年からはアートディレクターとして活動している４代目が農園を受け継ぐことになり、農園名が「錦果園」から「錦果ファーム」に変更になります。これまでに先代が築き上げてきてくれたものを丁寧に継承しつつ、農業とデザインの美しい化学反応を起こすことができたらと考えています。

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- I N T R O D U C T I O N -

錦果ファームの商品

錦 果 フ ァ ー ム の 「 ぶ ど う 」

現在は主に「シャインマスカット」や「BKシードレス」の品種を生産しています。その他、巨峰、ピオーネ、スカーレットなども作っています。大量生産ではなく、品質と美味しさに拘ったぶどう作りを心がけています。また、独自の研究により常に新品種の栽培にも力を入れています。

ぶ ど う の 枝 で 作 っ た 「 木 炭 」

枝の尊定で切り落とされた大量の「ぶどうの枝」。その枝を何かに活用できないかと考案して生まれたのが「ぶどうの枝の木炭」です。空気の浄化、消臭、湿度調整などのパワーを持つ「木炭」を、コンパクトなサイズで製品化しました。 お気に入りの器などに入れてインテリアとしてお使いいただけいます。スライド式のパッケージを器として使用することもできます。

希 少 な 日 本 蜜 蜂 の 「 は ち み つ 」

錦果ファームは、日本蜜蜂の養蜂も行っています。日本蜜蜂は、基本、野生なので簡単に誘引することが 難しく、1〜2年に1回程しか採蜜できない上に、はちみつの採蜜量も少ないので、とても希少です。
日本蜜蜂は複数の花から花粉を採取するため、はちみつは必ず「百花蜜」となり、上質な味や風味を提供してくれます。

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デ ザ イ ン で 農 業 をも っ と 美 し く

近年、農業がとても注目され、以前よりも農業のイメージが良くなってきました。
しかし、ほとんどの農園や農業関係の企業などのブランド構築やデザイン面が、まだまだ発展途上であることも確かです。

KINCA FARMを運営している有限会社ORYELでは、日本の農業全体のイメージをもっと美しくするために、
農業関係の企業や農園をされている方々のブランド構築、ロゴやその他のデザインのご相談も承っております。

ご相談はCONTACTページからお願いいたします。

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これまでのブランド構築やデザインの実績はORYELのウェブサイトをご参照ください